top of page

オーガニックカラーと通常のカラーは何が違う?

こんにちは!

とても久々に投稿をするティエヘアーの高井です


2018年2月13日で、tie hairはオープンして丸3年を迎えます!!

そこで、皆様に支えて頂いた感謝の気持ちを込めた3周年記念キャンペーンをしてます

と、この3周年に合わせて登場した新メニューがあるんです☆

それは!

イタリアのオーガニック認証機関ICEAのVEGAN認証とNEARNATURE規格を取得したカラーメニュー

VEGANオーガニックヘアカラー

📷

オーガニックってみなさん大人気の響きですよね!

でもオーガニックってよく聞くけどどんなものなの

って思ってるあなた

それを今回は説明しようと思います



オーガニックヘアカラーの前に、ヘアカラーといっても様々な種類があるのでまずはカラー剤の種類をざっくりと説明します。


1,アルカリカラー(おしゃれ染め、白髪染め)=黒髪を明るくしながら髪の内部に色素を入れていく薬剤

2,酸性カラー(ヘアマニキュア)=キューティクル表面にイオン結合を使って色素を吸着させていく薬剤。黒髪は明るくならない

3,塩基性、HC染料カラー(カラートリートメント)=髪の表面~表面付近まで染まる薬剤。黒髪は明るくならない

4,ヘナ、草木染め=ヘナやハーブに含まれる色素が髪の内部に染着する。黒髪は明るくならない

と、大きく分けてこんな感じの種類がカラー剤にはあります。

その中でオーガニックカラーはアルカリカラーとヘナ、草木染めの中の種類になります。

アルカリカラーは美容院では一番一般的なカラーなんですが、この中になんでオーガニックと非オーガニックがあるんでしょう?

それは、一番根底にある髪を染める原理は変えずに使用する原料に違いを出しているから!!

アルカリと過酸化水素で脱色と色素を酸化発色させるのは同じ。

あと、非オーガニックカラーとオーガニック配合カラー、オーガニック認証カラーという分け方が一番わかりやすいです。

オーガニック配合カラーとオーガニック認証カラーは同じように感じるかもしれないのですが、ここが一番大きく違う所です

オーガニック配合カラー=普通のカラー剤にオーガニック成分が僅かでも含まれていればOK(極端な言い方をすればオーガニックオイルを1滴でも入れればオーガニックと名乗っても差し支えない)

オーガニック認証カラー=第3者機関によって『カラー剤』としてオーガニックの認定をされた製品

ここまで書くと大体わかってくると思います。

実は 普通のカラー≒オーガニック配合カラー

基材はほぼ同じでその差はオーガニック成分が含まれているかどうかって位なんです。

薬局で売ってるボタニカルエキス配合とかのものも多くは大体こんな感じです

対してオーガニック認証カラーというのは

認証基準は、各国各団体によって異なりますが、それぞれ厳しい審査基準があり、その基準を満たしたブランドやアイテムだけが、オーガニック認証を受けることができます。 オーガニック認証は、どれぐらい環境に配慮した製造方法で作っているのか、作られた成分なのかを示しており、環境に配慮して製造する手法が有機栽培=オーガニック栽培であり、原料を作る過程から細かい規程や基準を満たして製造する必要があるんです

ティエヘアーで採用したオーガニック認証VEGANカラーは、イタリアを代表する認証機関のICEAのVEGAN認証とイタリアのケモン社が作ったNEARNATURE規格の2つの基準を満たしたカラー剤です📷


【VEGAN認証基準】

・石油系原料の不使用

・動物由来原料の不使用

・遺伝子組換え原料の不使用

・パラフェニレンジアミンの不使用(カラーによるアレルギーで一番多い原因物質)

・生分解性の高い原料を使用


【NEARNATURE規格】

以下の成分を一切含まない

・動物由来成分

・パラベン・メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン

・パラフェニレンジアミン

・ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウム

・ラウレス硫酸アンモニウム・プロピレングリコール

・ワセリン&パラフィン類・ホルムアルデヒド

・グルテン・小麦、ナッツ及びその誘導体


すごく難しくなってきましたが、この基準と規格の中で作られるオーガニック認証カラー剤は通常カラーやオーガニック配合カラーよりも遥かに安全性が高く、髪や頭皮にも自然にもやさしいカラーなんです

ということで、

オーガニック認証カラー≠オーガニック配合カラー≒普通のカラー

というのは理解して頂けたでしょうか?

名前はほとんど同じでも中身に大きな差がある。

オーガニックするなら第3者機関で認証がとれている物を

どうせやるなら本物がいいですよね

で、実は今回導入したオーガニック認証カラーはもう何年も前からあったものなんです。

でも、普通のカラーよりは少し明るくなりづらくて鮮やかな色味を出しにくい。

今流行りの外国人風カラーや明るい白髪染めは難しいというのが導入をためらっていた理由です。

ただ、ここ何年かでカラーをすると痒くなりやすかったり、お薬がしみたりするお客様がじわじわ増えてきました。

そういうお客様にはやはりオーガニックのもののほうが良いという考えで今回の導入に踏み切りました。

結果、今までカラー時にしみる感じがあったけどこれならしみない。

痒くならなかったという感想を頂いています。

色味やイメージを最優先したいお客様には今まで通りのカラー(イルミナやアプリエ等)

髪や頭皮の事を最優先で考えたいお客様にはオーガニック認証カラー

というように、お客様の好みに応じて選べるようにすることが大切かと思います。

気になったらお店で相談して下さい

必ずあなたの悩み解決のための力になります

Comentarios


bottom of page